第9回マダムバタフライ世界大会結果発表
第9回マダムバタフライ世界大会は、世界各国からたくさんの声楽家の方が参加され、非常に素晴らしいものとなりました。そして参加者の方々の才能溢れる歌声で大成功を収める事ができました。
グランプリ
村上敏明(テノール) 日本
国立音楽大学声楽学科卒業。平成11年度文化庁国内研修員。平成13年度文化庁在外研修員としてイタリア・ボローニャへ2年間留学。大学在学中よりオペラデビューしイタリアオペラを中心に36役の幅広いレパートリーを有し新国立劇場・藤原歌劇団や、イタリアの劇場・フェスティヴァル等、国際的に活躍している。イタリアの12の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2004年には、第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と、国内2大タイトルを獲得し話題を集める。2005年1月、藤原歌劇団「椿姫」アルフレードは絶賛を博し、2006年には、2月・同公演「蝶々夫人」ピンカートン、9月・首都オペラ「仮面舞踏会」リッカルド、12月・日本オペラ協会「葵上」光源氏に出演。2007年1月、NHKニューイヤーオペラコンサートに初出演。2007年1月には、藤原歌劇団「ラ・ボエーム」ロドルフォで出演して絶賛を博し、NHKでも全曲放映される。今後も、10月・大田区民オペラ「ノルマ」ポッリオーネ、11月・藤原歌劇団「蝶々夫人」ピンカートン、2008年2月・新国立劇場「黒船」領事、7月・同「椿姫」アルフレード等で、主演が予定されている。本年9月、第9回マダムバタフライ世界コンクール・モルドバ大会にて、日本人初のグランプリを受賞。平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。現在最も期待されている、実力派若手テノール歌手として活躍している。
第1位
野中 百合子(ソプラノ) 日本
東京藝術大学・音楽学部・声楽科卒業。
久城理絵子、原田茂生、寺沢直樹、各氏に師事。
在学中に、毎日新聞・毎日新聞東京厚生文化事業団主催「歳末助け合い第47回チャリティーコンサート」ヘンデル「メサイア」のオーデションに合格し、ソプラノソロにて出演。
卒業後は、コンサートを中心として、ベートーベン「第9」などのソロ活動を行う。
2006年9月、渡米。現在、アメリカ・ボストンに在住。Longy School of Music(ロンジー音楽院)のオペラ科に在籍。Donna Roll(ドンナ・ロール)、
安田紀子、各氏に師事。
アメリカでの活動としては、ニューハンプシャー州・サマープログラムOpera North (オペラノース)において、「トゥーランドット」リュウ役のアンダースタディーを演じる。ヴァーモント州「パブリックラジオ」に出演し好評を博す。フロリダ州「キーウエスト交響楽団」主催の「ソルフェスト・オペラセミナー」に参加。また、フィラデルフィアで開催された「第46回・第47回 マリオ・ランザ顕彰晩餐会・前夜祭コンサート」にゲスト出演。
2008年の3月に、フロリダ州「キーウエスト交響楽団」との演奏、またドイツにて「蝶々夫人」蝶々夫人役に出演予定。
第1位
笛田 博昭(テノール) 日本
名古屋芸術大学音楽声楽科を首席卒業。同大学院音楽研究科専攻修了。05年熊本シテイオペラ『蝶々夫人』(ピンカートン) 06年『カルメン』(ドンホセ)浜松市民オペラ『カヴァレリア・ルステイカーナ』(トゥリツドウ)熊本シテイオペラ『トロヴァトーレ』(マンリーコ)新宿区民オペラ『トゥーランドット』(カラフ)エウロ・リリカ主催『運命の力』(ドン・アルヴァーロ) 『ドン・カルロ』(タイトルロール)『リゴレット』(マントヴァ)『椿姫』(アルフレード)等々。07年10月上海で『蝶々夫人』(ピンカートン)出演。多数のオペラコンサートに出演。『第九』のソリストなども務める。第37回イタリア声楽コンコルソでイタリア大使賞を受賞。07年1月藤原歌劇団公演『ラ・ボエーム』(ロドルフォ)で出演。07年第9回マダムバタフライ世界大会で第1位獲得。ベートーヴェン『第九』等のソリストも務める。声楽を中島基晴氏に師事。アミーチカント会会員。現在名古屋芸術大学実技補助員。 今後の活躍が期待される新人テノール。
